院長コラム
幸福度ランキング
国連持続可能な開発ソリューションネットワーク(UN Sustainable Development Solutions Network、以下略称のSDSNという)の2024年版の世界幸福度報告(World Happiness Report)による、2024年の世界の幸福度ランキング、日本人の幸福度は世界ランキング62位だそうです。
幸福度の低い日本人、個人差はあると思いますが、幸福度に腸が影響を与えているとしたらどのように考えますか?
腸で作られる神経伝達物質で情動にもっとも影響をおよぼすのは「セロトニン」です。
リラックス、安定感、幸福感などに関与するため別名「幸せホルモン」と呼ばれています。
セロトニンが何をしているかと言えば、別の神経物質の調整です。
脳には喜び、快楽時に分泌される「ドパミン」恐怖や驚いたときに出る「ノルアドレナリン」興奮や運動に関与する「アセチルコリン」などがあり、これらが適量ずつ分泌されて働くことで体のバランスが保たれています。
これらをうまく調整して、心を落ち着かせて、精神を安定させるのがセロトニンの役割です。
やる気というと「ドパミン」「ノルアドレナリン」を思い浮かべがちですが、やる気のコントロールも「セロトニン」の濃度の影響が9割を占めていると言われています。
逆にいうと「セロトニン」濃度が低下すると心の安定がたもたれなくなり、やる気がうまくでなくなります。
次のコラムでは、セロトニンを増やすコツをお伝えします。