院長コラム

「和風地中海食」で痛風予防を目指そう

日本食との共通点と違い

共通点

  • 野菜、海藻、豆製品が多い
  • 魚中心のたんぱく源(特に焼き魚・煮魚)
  • 米が主食(全粒粉ではないが、低脂肪)
  • 調理法が「蒸す・煮る・焼く」が基本で油が少ない

相違点

  • 日本食は塩分が多くなりがち(味噌汁・漬物・醤油など)
  • オリーブオイルの代わりにサラダ油・ごま油を使いがち
  • 発酵食品の摂取は多い(健康効果は◎だが塩分注意)

日本で地中海食を取り入れるコツ

地中海食の代替案具体例
オリーブオイルえごま油・亜麻仁油・ごま油(非加熱)
魚介類焼き魚・刺身・煮魚(イワシ・サバ・ブリ)
豆類・ナッツ納豆・豆腐・おから・くるみなど
野菜たっぷり具だくさん味噌汁・煮物・お浸しなど
果物バナナ・キウイ・柑橘類・りんご
全粒穀物雑穀米・玄米・もち麦入りごはん
乳製品豆乳ヨーグルト・小魚・青菜で代用可能

調理のポイント

「油で炒める」より「蒸す・煮る・焼く」

味付けは薄味+香味野菜(しょうが・しそ・柚子)で工夫

塩分は1日6g未満を目指す(減塩味噌や減塩醤油の活用)

「地中海食=難しい」ではない

オリーブオイルやチーズがなくても、日本食の素材や調理法を活かして十分に地中海食の健康効果を取り入れることは可能です。
大切な点は

  1. 野菜・豆・魚を主役に
  2. 肉は控えめ、赤身中心に
  3. 油は質を選び、量は控えめに
  4. 塩分を控えめにして素材の味を活かす

尿酸値のみ改善だけでなく、他の生活習慣病(高血圧・高コレステロール血症)にも有効な「和風地中海食」日々の生活にぜひ取り入れてみてください。