院長コラム
食欲の秋 “よく噛む”を見直そう 噛むこと=消化の始まり
実りの秋。今年はサンマが大漁で安くスーパーに並んでいます。早速賞味された方も多いのではないでしょうか?ごはんが美味しく感じられるこの時期、こんな時期だからこそあえて立ち止まって、「噛む」という行為に注目してみませんか?
よく噛むこと
食べ物の消化は、胃や腸だけで始まるわけではありません。実は口の中から始まっています。
- 唾液には消化酵素(アミラーゼなど)が含まれており、噛むことで分泌が促進。
- 食べ物が細かく砕かれることで消化管での分解がスムーズに。
- よく噛むことで嚥下反射や食道運動も自然に助けられます。
満腹中枢と自律神経も刺激される
噛む(咀嚼)は、単なる消化の第一歩ではありません。
脳にも刺激を与えることで、満腹中枢を早めに活性化し、食べ過ぎ防止にもつながります。また、噛むことで副交感神経が優位になり、ストレスの緩和にも一役買っているとされています。よく野球選手が試合中にガムを噛んでますよね。これは緊張する場面でできるだけリラックスをしてパフォーマンスを発揮するためにとても理にかなっている行為です。
味覚の秋こそ「噛む」を意識して
「よく噛む」ことは、意識次第で簡単に取り入れられる健康習慣です。
- スマホを置いてみる
- 一口ずつ箸を置いてみる
- ゆっくり咀嚼を意識する
まとめ
秋の味覚をよく噛んで、じっくり味わってみませんか?