院長コラム

牛乳・乳製品が苦手な方への痛風予防の食事術

牛乳・乳製品が苦手・・・どうすれば

前回、コラムで記載した通り痛風予防の食事といえば、「牛乳やヨーグルト」でしたね。

でも──
「お腹がゴロゴロして牛乳が飲めない」
「チーズやヨーグルトが苦手」
「乳製品アレルギーがある」

そんな方も少なくありません。
今回は、牛乳・乳製品をとらなくてもできる、痛風予防の食事の工夫についてお伝えします。

乳製品以外に尿酸値を下げやすくする食品

1. 野菜と海藻を毎食しっかり

  • 食物繊維は、尿酸の排泄を助ける
  • 特にきのこ類、海藻類、葉物野菜はおすすめ

2. 豆腐・納豆・豆乳は「量とバランス」次第で予防につながる

  • 大豆製品は「植物性たんぱく質」
  • プリン体はやや多めだが、動物性食品に比べて影響は軽微
  • 過剰摂取しなければ、適度に摂取は良い

3. 水分

  • 尿酸は尿から排出されます
  • 水・麦茶などで、1日1.5〜2Lを目標に摂取しましょう
  • 起床時・入浴後・運動後は特に水分補給を積極的に実施しましょう

4. アルカリ性食品

  • 尿をアルカリ化することで、尿酸の排泄が促進されます
  • アルカリ性食品の例:じゃがいも・山芋・にんじん・バナナ・梅干し など

食事の基本は「バランスと続けやすさ」

  • 乳製品が摂れなくても、痛風予防は十分可能です
  • 野菜・海藻・水分・大豆製品・卵などを活用
  • 尿酸の「出す力」を助ける食生活を

無理せず、自分の体に合った“続けられる食事”で、痛風発作のない毎日を目指しましょう。