院長コラム
箸休めコラム3 プロスポーツ選手の平均寿命の壁
プロ野球選手の平均現役年数をご存じでしょうか?
データによると、全体の平均現役年数は7年前後といわれています。
しかも3年以内にユニフォームを脱ぐ選手が4割を占め、10年以上プレーできるのは2割にも満たないといわれています。
2000安打や200勝に必要な時間が「15〜20年」と考えると、その狭き門ぶりがわかります。
ではコラム連載の「平均寿命」はどうでしょう。
多くの人が日記やブログを始めても、数か月で更新が途絶えてしまうケースは珍しくありません。
読まれる文章を定期的に公開し続けるのは、想像以上にエネルギーを要します。
私の場合、3日に1回を目標にコラムを書き続けています。
1年で約120本。
5年で約600本
10年で約1200本
「7年の壁」を越えれば、プロ野球選手の平均寿命を超える記録に突入できるとおもっています。
選手にとって大切なのはケガを避けて戦い続けること。
私にとっては忙しさを理由せずになんとしても書き続けること。
どちらも「継続する力」が試されます。
平均寿命を超えた先にこそ、そこに到達したことがある人しか見えない本当の偉業が見えてくるのかもしれません。