院長コラム
秋の腸活2 きのこで腸も体も元気に
秋の味覚といえば、王様まつたけを筆頭に、しいたけ・しめじ・えのき・まいたけなど「きのこ類」。
低カロリーで旨みが豊富なだけでなく、腸活にうれしい栄養がぎっしり詰まっています。
きのこには食物繊維がたっぷり含まれています。
特に水溶性食物繊維は腸内で発酵し、善玉菌のエサになって腸内環境を整えます。
不溶性食物繊維は便のかさを増やして腸の動きを活発にし、便秘解消にも役立ちます。
最近、きのこには特有の成分「βグルカン」も注目されています。
これは免疫細胞を活性化する働きがあり、風邪や感染症に負けない体づくりに効果的と言われています。腸は免疫の約7割を担う臓器といわれており、きのこはまさに「腸と免疫」を同時にサポートしてくれる食材なのです。
きのこはカロリーが低く、噛み応えがあるためダイエット中にもおすすめです。
うま味成分のグアニル酸やグルタミン酸が料理に深みを与えてくれるので、塩分を控えながら満足感のある食事が作れます。
調理法としては、味噌汁や鍋料理で複数のきのこを組み合わせるのがおすすめです。
旨みが重なっておいしさが増すだけでなく、栄養もバランスよく摂れます。
オリーブオイルで炒めてパスタやサラダに加えると、食物繊維と良質な油の相乗効果でさらに腸活効果が期待できます。
秋の実りであるきのこを毎日の食卓に取り入れて、腸から元気な体を作っていきましょう。