院長コラム
おせち腸活 伊達巻
知識が増えるように願いを込めた卵料理
ふんわりと甘い味わいで人気の「伊達巻」。
巻物の形に似ていることから、「知識や学問が増えるように」との願いが込められた縁起物です。
子どもから大人まで親しまれる、華やかなお正月料理です。
伊達巻という名前の由来にはいくつかの説があります。
ひとつは、江戸時代に洒落た着こなしを「伊達」と呼んだことから、見た目が華やかなこの料理が「伊達巻」と呼ばれるようになったという説。もうひとつは、派手好きで知られた伊達政宗にちなんだとも言われています。どちらにせよ、「伊達」という言葉には華やかさや格式の意味が込められており、おせち料理にふさわしい名前といえるでしょう。
伊達巻に使われる主な材料は 卵と魚のすり身。卵は腸の粘膜を修復するために欠かせない 良質なたんぱく質 です。さらに魚のすり身に含まれるDHAやEPAは抗炎症作用を持ち、腸の炎症を和らげる働きも期待できます。
卵黄に含まれるレシチンは脂質代謝を助け、消化をスムーズにします。
腸内環境に直接働きかけをするわけではありませんが、腸に負担をかけない範囲で消化サポートを担います。
伊達巻は見た目の華やかさ以上に健康への知恵が詰まった一皿といえるでしょう。