院長コラム

温泉とメディカルサウナの違い

温泉もサウナもどちらも医学的効果が示されたものです、その違いについて今回は整理します。

違いは“刺激の入り口”

  • 温泉(温熱療法)
    熱+α(浮力→関節負担を減らす、水圧→静脈還流↑・むくみ軽減、対流→保温持続)刺激
    さらに泉質(炭酸泉・硫酸塩泉・硫黄泉など)が皮膚、血管、神経に化学的刺激を与えます。
  • メディカルサウナ(医療用は乾式・中温長時間)
    熱刺激+冷刺激で自律神経と血管に作用
    血圧・心拍等をモニタし、温冷交代で交感・副交感神経の切替えを行います。

向いているのはどっち?

  • 温泉が第一選択
     ✓関節痛あり
     ✓むくみあり
     ✓冷えが強い
  • メディカルサウナが第一選択
     ✓小さな循環負荷を鍛えたい
     ✓自律神経失調を整えたい
     ✓メンタルを安定させたい

共通点と相乗効果

どちらも深部体温の波を作り、自律神経・血管の反応性を回復する作用があります。温泉+サウナもめずらしくありません。温泉で動きのリハビリ、メディカルサウナで自律神経と代謝リズム調整をするのが理想的かもしれません。
どちらが優れているではなく、目的と体調で使い分けるのが最適解です。