院長コラム
脂肪肝の改善は「-7%」
4月は新しい環境で何かを始めるぞ~とやる気になる時期です。
今年はジムにいって痩せるぞと、申し込みをすませた方も多いのではないでしょうか?
当院での健診結果説明でよく行われる会話 患者さん「肝機能が上がっていますね」→医師「おそらく脂肪肝ですね、やせると良くなりますよ」と説明させていただいています。
でも実際はどのくらい痩せたら良くなるのか?
食事内容はどこを見直せばいいの?
という疑問には十分にお答えできておりません。
脂肪肝の程度(軽度・中等度・高度)にもよりますが、診療ガイドラインでは7-10%の体重減少により組織学的に脂肪肝の改善が期待できると記載されています。
体重40kg(-2.8kg)
体重50kg(-3.5kg)
体重60kg(-4.2kg)
2-4kgの減量ならちょっとがんばれそうって思いませんか?
1割落とすのは無理でも、-7%を1年かけて減量すると思えば、なんとなくできそうです。
肝臓にあるいは肝臓周囲についた脂肪は内臓脂肪の中でかなり落ちやすいと言われています。
実際減量された方の腹部超音波(エコー)所見は1年前と比べて改善(高度→軽度、軽度→正常)されていることをよく経験します。
体重のように数値では確認できませんが、健診で「脂肪肝が良くなった、なくなった」と説明させていただくと、皆さんとても喜ばれます。ぜひ来年の健診に向けてー7%減量を目指しましょう!