院長コラム

痛い!痛風発作

「痛風(つうふう)」って一度は聞いたことがあるかもしれません。
働き盛りに多いに多い病気で、典型的には足の親指の付け根に激しい痛みを伴う発作をおこします。
足の親指以外でもかかと、くるぶし、膝、まれに肘などの関節に同様な症状が起こることがあります。原因は美味しいものに多く含まれるプリン体が分解されてできる尿酸が血液に溶けきれなくなって結晶化して、関節内の滑膜内に析出するためです。
尿酸が結晶化した顕微鏡写真を見るとわかりますが、まるで剣山のような尿酸の結晶、いかにも痛そうです。
体も黙って放置はしません。
関節内に白血球を集めて炎症を起こし、本来は存在しない異物を排除しようとします。
この炎症により痛みや腫れをきたすとされています(痛風発作)。
もちろん尿酸値が高いからといって必ず発作を起こすわけではありません(高尿酸血症の約10%)

痛風発作はとっても痛いので、皆さん病院やクリニックに駆け込まれます。

問題は発作を起こさない残り90%の方です。

次回のコラムで発作がない尿酸の高い方の対処法を解説したいと思います。