院長コラム

秋の腸活1 さつまいもでおなかスッキリ

秋といえば「焼きいも」。ほくほく甘いさつまいもは、実は腸活にとても優れた食材です。

さつまいもには「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の両方が含まれています。不溶性食物繊維は便のかさを増して腸の動きを刺激し、水溶性食物繊維は腸内で発酵して善玉菌のエサになります。そのため、便通改善と腸内フローラのバランス調整の両方に役立つのです。

さらに注目されているのが「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」です。冷やしたさつまいもに多く含まれ、腸内で発酵し短鎖脂肪酸を作り出します。短鎖脂肪酸は腸の免疫機能を高めたり、大腸がんの予防にもつながるといわれています。つまり、温かい焼きいもはおいしく、冷やし焼きいもはより腸にやさしい、二通りの楽しみ方があるのです。

また、さつまいもの皮に含まれる「ヤラピン」という成分は、便をやわらかくし腸のぜん動を助ける作用があります。皮ごと食べることで腸活効果がさらにアップします。

おすすめの食べ方は、シンプルに焼きいもやふかしいも。冷やしてサラダにしたり、ヨーグルトと合わせると発酵食品との相乗効果で腸内環境をさらに整えてくれます。

秋の味覚の代表であるさつまいも。美味しく食べながら、おなかもスッキリ、体も元気にしてくれる万能な腸活食材です。