院長コラム
おせち腸活 紅白なます
平和と調和を願う彩り
紅白のコントラストが美しいなますは、おせち料理の中でもさっぱりとした一品。
紅(にんじん)と白(大根)の組み合わせは、平和や調和を表す縁起物として、新しい年の門出にふさわしい料理です。
華やかでありながら胃腸にやさしく、お正月料理のバランスを整える役割も果たしています。
栄養面から見ても、なますは実は腸活にぴったりです。
大根とにんじんには 不溶性ならびに 水溶性食物繊維 の両方が豊富に含まれています。
不溶性食物繊維は腸のぜん動運動を促して便通を改善し、水溶性食物繊維は腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える効果があります。この2つを同時に摂れる点が、なますの大きな魅力です。
さらに、酢で和えることで保存性が高まるだけでなく、乳酸菌に似た作用が働き、腸内環境の改善を更にサポートします。酸味が加わることで消化を助け、脂の多いおせち料理の口直しとしても最適です。
平和と調和の願いを込められた紅白の彩りは、まさに伝統と健康が同居した、理にかなった一皿といえるでしょう。