院長コラム

謎解きシリーズ:健診 PETで発見が難しい食道がん、胃がん、肝がん、検査オプション(胃カメラ、超音波)をつけましょう

健診、人間ドックのハイシーズンです。
がんが心配な方は、オプションでPET検査を申し込まれる方も多いと思います。
実は、PET検査は万能ではありません。
発見しにくいがんには、下記のような特徴があります。

・サイズが小さい(1cm未満)
・細胞密度が低い(悪性度は低いがん)
・高分化がん(がん細胞の分裂スピードが比較的遅く、悪性度は低い)
・18F-FDG(検査用の注射)が生理的に集積する臓器のがん(腎尿管膀胱がん、子宮がん)

上記の特徴がある消化器がんとして、食道がん、胃がん(特に早期)、肝臓がんがあります。

食道がん、胃がんは、胃カメラを併用することでカバーできます。
肝臓がんは、超音波検査を併用することでカバーできます。

当院では胃カメラ、超音波検査(エコー)どちらも実施可能です。
PETは受けたけど、なんとなく不安だと思われる方はぜひご相談ください。

また前年度健診に引っかかったら、要精査(要治療)の場合もぜひ当院へご相談ください。